障害者就労移行支援事業における在宅訓練システムの導入について

障害者就労移行支援事業における在宅訓練システムの導入について
2021-05-17 金沢QOL支援センター

 

「福祉が地域を支える社会の実現」(〜障がいをもった方、介護が必要な高齢者の方、病気を患った方、どんな方でも支えられる側ではなく、支える側に。)のビジョンの下、弊社では就労移行支援事業(脳卒中・身体障害専門就労支援センター「リハス」)において、身体障害等があっても復職・一般就労が目指せるような新しいスタイルでの「在宅訓練」支援システムのサービスを開始いたしました。

 

【在宅訓練導入への経緯】
障がいをもった方々の中には経済的自立を目指して働きたいとお考えの方も多くいらっしゃいます。私たち金沢QOL支援センター株式会社では、就労移行支援の対象となる方に「通所介護」「通所リハビリテーション」ではなく「就労移行支援」という選択肢を提供することによって「はたらく」を支援し、真のQOL向上にむけて支援を行っております。
しかし、就労移行支援の対象となる方の中には、神経系の難病、脳卒中後の後遺症、高次脳機能障害をお持ちの方もいらっしゃり、その心身症状により公共交通機関での移動が困難であったり、周期的な入院を余儀なくされることがあります。
このような事由から就労訓練を諦めていたご利用者様に対し、障害があっても一般就労や独立開業を目指すのに必要な技術や知識の習得を実現していくことがICTの活用により可能となりました。
私たち金沢QOL支援センター株式会社では2021年4月より就労移行支援事業所(就労支援センターリハス)における在宅訓練支援事業を開始し、既に2021年5月現在、10数名程度の方がご利用されています。

 

【具体的な訓練方法と特徴】
就労移行支援事業に金沢QOL支援センター株式会社が導入している「エンカク」クラウドシステム(株式会社D&I)の在宅訓練における特徴をご紹介いたします。

①出退勤の連絡と同時に体調アンケートをご利用者様に回答してもらうことにより、担当者がその日の体調を知ることができます

②業務(研修)内容の確認も退勤時には必要データ等を添付してもらうことで、担当者が進捗を確認することができます

③チャット機能を利用して随時ご利用者様からの報告を受け、やり取りを行うことができます

 

 

 

【当社での事例】
どうしてもリハスに通所したいとおっしゃって見学されたAさま。しかし、トイレがネックで・・・とのことで通所を断念し違うサービスを利用するしかないという結論に一度は至りました。
そこで、パソコン環境を揃えてあげる事が出来れば在宅支援が可能になるのではないかと職員同士で話し合い、Aさんにご提案し在宅訓練を利用するに至りました。Aさまは事業所からは遠方に在住されている方でもあり在宅支援という形で支援をさせていただくことができたのは私たちにとっても大変嬉しいことです。

 

金沢QOL支援センター株式会社では、社会に存在する障害を取り除く取り組みを行うと同時に、これからもご利用者様お一人お一人を大切に、福祉・医療が一丸となって「はたらく」を支援してまいります。

※就労移行支援の要件とご利用対象者は、在宅でのサービス利用をご希望の方で、その支援効果が認められると市町村が判断をしたご利用者様です。
※具体的な判断要素(通所の困難性や在宅での事業実施の妥当性等)については最寄りのリハスにご相談いただくか、お住いの自治体にご確認ください。

 

【本件に関するお問い合わせ】
石川県金沢市西泉1丁目149-1 スパーテルM1ビル2階
TEL:076-220-7257

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