こんにちは!
スタッフの日々の様子をリポートする社内リポーターのリハスくんです。
最近、よくMVVという言葉を見かけますが、皆さんはMVVを聞いたことがありますか?
MVVとは、Mission(ミッション)・Vision(ビジョン)・Value(バリュー)を指しており、その企業の土台となる存在意義や価値観、哲学などをあらわしたものです。
もちろん当社にも創業当時から掲げているものもあり、それに共感した仲間が今では160名を超えています。
そんな私もそこに共感している一人で、自分自身の価値観や考え方にもいい影響を受けており、人間的にも大きくなれそうと実感しています。
非常に大切な土台であるため、コーポレートサイトにも「わたしたちの想い」として記してありますが、改めて紹介するとともに、私リハスくんがそこから感じていることも伝えていきたいと思います。
こちらはいわゆる経営理念にあたりますが、当社においての判断基準となるものとして価値観と呼んでいます。
例えば、何かしらの意思決定をするときにどれを選択するかは、この価値観をもとに判断をします。
当社はこれからさらに拡大していきますが、どれだけ規模が大きくなろうとも全員が一貫性をもって質の高いサービスを提供するための最も大切な土台がこの価値観になります。
この中で一番考えたいところが、
”関わる全ての人が「最幸な尽生」になるよう”
のところです。
”最幸な尽生”とは読んで字のごとく”最も幸せに尽くして生きる”です。
幸せは人によっていろいろな定義があるかもしれませんが、当社の幸せの定義は
「人に必要とされること。」
「人の役にたつこと。」
です。
この状態であることが、だれにとっても幸せを感じられるときであろう。
そして、それをもちろん自分も含めた全ての人が、その状態であることで社会に価値を提供できるということになる。
そういった価値観をもってサービス提供をしています。
さきほどの価値観には優先順位があると考えています。
なぜならば、QOLが高くない人、幸せでない人がQOL向上の支援、幸せになる支援がそもそもできるのか?という問いがあるからです。
まずは自分たち自身が幸せを追求しなければ関わる人たちを幸せになんかできるはずがない。
自分たちが幸せになって初めて関わる人たちを幸せにでき、そしてその人たちが幸せになるからこそ地域社会も幸せになっていく。
そういったインサイドアウト(内から外)の考え方です。
そしてここでも考えたいことがあります。
それは”追求する”というところです。
現時点ではもしかしたらまだまだQOLが高くない、100%幸せとは言えないかもしれない。
それでも、自分たち自身がQOLを向上すること、幸せになることを追求していくことが何よりも大切なことである、ということ。
かの有名なバスケット漫画でもあったように、諦めたらそこで終わりなのです。
どうやったら、なにをすれば、自分たち自身、関わる人、そして地域社会が幸せになるのかを常に考えています。
この言葉は、創業と同時に掲げた言葉であり、当社にとって何よりも歴史と想いのある言葉と私はとらえています。
医療福祉職からしたら、表面上だけ見れば当たり前と思うことかもしれません。
でも、思い返してみてください。
本当に目の前にいる患者さまやご利用者さまの求めていることを捉えることができていますか?
何をしたいかと聞けば、「これをしたい」と答えてくれるかもしれませんが、なぜそれをしたいのか、それでなければいけないのか、それをしたあとに何を求めているのか。
そういったことを深堀していくことで、本人も言葉にできていなかった本当の願望、潜在的なニーズが見えてくるかもしれません。
それに対して、医療福祉職として専門性を活かした支援をすることが、真のQOL向上にむけた支援となるのです。
そのためには、もちろん医療福祉の専門スキルや知識だけではできません。
信頼関係を築くためのコミュニケーション力や人間力なども必要となります。
そして何よりも、相手が求めていることを捉えるためには、自分自身の求めていることややりたいことを明確にしておくことが大切になるでしょう。
ここでも、インサイドアウトのまずは自身から、ですね。
価値観となる土台を持ち、使命として日々やるべきことをやっていくその積み重ねの先に描くビジョンです。
長期ビジョンは「地域で医療介護を創造し、世界へ発信する」です。
日本は世界でもトップを走る少子高齢化社会となっています。
少子高齢化社会には様々な課題があります。
その中でも医療福祉サービスはより質の高いものが求められています。
当社は在宅医療と障害福祉のサービスから、今まで解決できていなかった課題に対してサービスを展開しています。
今はまだ発展中ですが、これをさらに拡大していくことで、先ほどの幸せが、地域社会からさらに広がって世界中にまで幸せを追求できると考えています。
そんな長期ビジョンを実現するために、中期ビジョンとして「福祉が地域を支える社会の実現」を目指しています。
今は、地域が福祉を支える社会です。
福祉とは、病気がある人、障害がある人、高齢の人、その他何かしらが影響して支えられている側の人です。
今は支えられる側かもしれませんが、どんな人であってもその人の強みを活かすことで誰かの役にたつ、誰かに必要とされることで支える側になることができます。
例えば、今は障害を理由に働くことができない人がいたとしても、その人の強みを活かして働き人の役にたつことができれば、働き手としても消費者としても経済活動を通して地域を支えることができるかもしれません。
例えば、病気でもう余命もわずかの人がいたとしても、家庭というもっとも小さな地域に帰ることで大切な人と過ごし、最期に直接話してお互いが必要としていたことを聞くことができれば地域を支えることができるかもしれません。
どんな状態であっても、どんな人であっても、役に立ち必要とされることが当たり前な社会が福祉が地域を支える社会だと私は解釈しています。
そんな社会を作るためには、在宅医療と障害福祉のサービスを両立し、価値観としてすべての人の幸せが社会の価値になることを追求している当社だからこそできると思っています。
今回は当社にとっても一番大切なところでしたので、ぜひ皆さんにも知っておいてもらいたく、そしてそれを社内の一員である私の中でどういう解釈をしているかを伝えたく紹介させてもらいました。
当社に入社すると、まず最初に代表の岩下直々に理念研修として創業者がこの想いを語り、自分たち自身の価値観と向き合う時間があります。
掲げている言葉は同じですが、どうしても私の解釈になっているところもあり、その真意を知ることは創業者から直接聞くことが一番です。
それでも、今回の紹介でリハスに興味や共感を持ってくれる方もいると思います。
想いやビジョンに共感いただける人がいれば、ぜひ一度実際に会社説明も聞いてみてください。
いつでもご案内いたします。
そして、同じ想いで一緒に未来を創っていきたい方がいれば仲間になりましょう!
私たち、そして社会はあなたの専門性を待っています!
それでは、次回もお楽しみに!
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