職員コメント 看護師

職員コメント 看護師
2019年7月24日 qol

自分の祖父を自宅で看取りたい。

病院で20年勤めていました。でも自分の仕事に対する気持ちを純粋に求めていくと、「訪問看護」に辿り着いたんです。

 私が訪問をはじめようと思ったきっかけは、いくつかあるんですけど、一つは「自分の祖父を自宅で看取りたい」なんです。みんな自宅で最期を迎えたいなって想いがあると思うので、それを叶えてあげたいと思ったんです。

 二つ目は病院で勤めていると、高齢者の患者様が増えて治療の中に「介護」が増えていったんですね。それで福祉にも興味を持ち始めて、結婚を機に病院を退職した後、福祉の方で働いたんですね。でも業務内容が介護 が中心となる中で、やっぱり自分は「看護師」なので看護師として人と関わる仕事がしたくなり訪問へ行きました。

時間をかけて看れる。

実際訪問看護をやってみて、緊急で夜中などに呼ばれて行くと、自分の判断が正しいかどうかの不安は常に今もあります。でも、週に一度、1時間でも看ていく中で、体調、生活習慣とかの状況もなんとなく把握できてくるので、それをいかにご自宅で様子を看られるか、必要時はドクターを呼ぶべきかの判断もできてきているので、大丈夫かなと思いも持ってます。

 病院と違って訪問は、ご利用者様に対して、時間をかけて看れるっていう利点があるんですね。訪問をはじめたばかりのころは、30分もいられる、1時間もいられると思っていたんですが、最近は1時間しかいられない、という思いになってきて(笑)
じゃあその一週間の中の1時間の中で、どういう風にサービスを提供して、次の一週間自分が来るまでに何事もなく穏やかに過ごして頂けるか、常に考えて仕事をしています。

「訪問看護」は看護の原点です。

自分の中で「訪問看護」っていうのは、「看護」の原点だと思っていて、一番大事なことだとって思っています。その人の生活を支えるっていう事、食べるって事から始まり日々の生活を過ごしていくって事、それを支えるのが看護の原点だと思うので、自分の目標としては、一人暮らしの人でも自分の家で最期を迎えれるようにすることなんです。自分の安心できる我が家で、最期を迎えれるのがやっぱり幸せ、本来の望みだと思うんです。

 病院は病院でいいところ、大事なところもあるんですけど、自分も自分の家で死ぬのが夢なので、今からその土台作りをやれたらなって、その勉強でもあるんです。
あ、ここはオフレコでお願いしますね(笑)

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